今日は『 Khloe In Wonderland (クロエ・インワンダーランド)』のポッドキャストからご紹介します!
ゲストはカーダシアン帝国を築いた、クロエの母親のクリス・ジェンナー ( Kris Jenner )。
クロエの英語も、クリスの英語もカリフォルニア人の英語でゆっくりで聞き取りやすいです。
難しい単語もあまり使わないし、日常英会話として取り込むなら勉強しやすいコンテンツなので彼らのリアリティ番組『Keeping up with the Kardashians ( カーダシアン家のお騒がせライフ)』もおすすめですよ。

ここでは18:25~のクリップ、「parenting after losing Robert Kardashian Sr(ロバート・カーダシアンシニアを失った後の子育て)」のトピックに注目していきます。
クリスの最初の夫・ロバート・カーダシアンとの離婚と死去後の4人の子育てについて語っています。
ロバート・カーダシアンが亡くなったのはクロエが19歳の時です。
クリスはロバートと離婚した後、1年以内にブルース・ジェンナー(Bruce Jenner)と再婚しています。
クロエは5歳の時からブルースと一緒に暮らしていました。
「パパとママとブルースは、仲良く協力して子育てしてくれたよね。パパが亡くなった時、ブルースがいたからママには頼れる人はいたと思うけど、親としての役割として何か変わったことはあった?」
と真剣な質問をクロエがクリスに問いかけます。
“He was emotionally available to me and that really meant the world to me because he was always there.”
「ロバートは本当に子育てに協力的だったし、毎日やりとりしてたし、心の支えにもなっていて私にとって欠かせない存在だった。」
emotionally available
⇨ 心の支えと意訳しましたが、頼み事をしてもやってくれるし、相談事にも乗ってくれた、と言うニュアンスです。
meant the world to 〜
⇨ 〜にとって非常に大切である。
自分にとって重要な人や出来事・物事を表現するときに、mean the world to meを使うとその人にとって本当に重要だと伝わります 。
しかし、離婚しても頼り甲斐がある元夫ってなかなかいない。笑
ブルースと再婚時の経済状況はカツカツだったらしく、ロバートがクリスのクレジットカードの請求も支払ってくれたと言っていました。なんて心の広い元旦那なんでしょう笑
余談ですがこの話をしているときに、”ニーマン・マーカルビル”を払ってくれていたと言っています。
“二ーマン・マーカスビル”とは何の請求書だ?と思って調べてみました。
二ーマン・マーカス(Neiman Marcus)は超高級デパートのようです。(どうりで知らないはずだ…笑)
富裕層向けのブランド(グッチ、プラダ、シャネル、ルイ・ヴィトン)を扱ってるセレブ御用達デパートで、コロナ後に破産申請したそうですが、再編成して営業しているそうです。
このニーマン・マーカスビルの話をクリスがすると、クロエが目を回してこう言いました。
” Let’s talk about relatable story.”
「(視聴者も)共感できる話を話そうよ」
「高級デパートの話ではなくて、一般庶民の視聴者でも共感できる話をしようよ」というニュアンスが込められていると思います。笑
” He was really well aware of the fact that I was juggling.”
「彼は、私がいろんなことを同時にやっていて忙しいという状況を、ちゃんと理解してくれていた。」
ここでjugglingと言っていますが、6人の子供達の子育てと仕事の両立を jugglingと言う単語で表現していますね。複数のことを頑張ってやっている事を表現するのに使いやすい単語ですね。
その後、クロエがケンダル(5女)とカイリー(6女)の面倒をよく見てくれたことを語っています。
” I mean Kourtney went to college and Kim ran off and got married and I didn’t find out for a minute. “
「当時コートニーは大学進学して家を出ていたし、キムは家出して駆け落ち結婚していたし。」
ran off は、逃げるという意味ですが、この文脈では “駆け落ち” という意味です。
文字通りキムは、21歳の時に音楽プロデュサーと駆け落ち結婚していますが 3年で離婚しています。
彼女が有名になる前のことで、この結婚についてほとんど語ることはないですね。
『 Keeping up with the Kardashians ( カーダシアン家のお騒がせライフ)』のあるエピソードの中で、「エクスタシーをやってハイになってた時に結婚した、だからドラッグをやった時は悪いことばっかりおこったわ」と言っていたぐらい笑
(キムのセッ◯ステープもエクスタシーを吸った時に撮ったらしい笑)
次に、クロエがこう聞ききました。
” Did you feel a shift of your role as a parent when my dad passed away ”
「パパが亡くなった後、親としての役割が変わったと感じた?」
とてもそう感じた、とクリス。母と父の役割をしなくてはと思ったと。
ロバートは亡くなる前に息子のロブの大学入学の準備をしてくれてたのは、すごく助かったと言っていました。
” I am not scholastic like that. “
「私は学問的なタイプではないから」
クリスがこう言い、ここでこのクリップは終わります。
離婚しても協力して子育てできる関係性を築けていたのは、両者の努力の賜物ですね。
しかし、クリスは69歳なのに50歳位に見えない。
クリスもメーガンみたいに整形暴露してくれないかな笑 (↓の記事を見てね。)
賛否両論ある家族ですが、仲良い家族であることは間違いないですね。
それではここら辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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