今回も『Call her daddy ( コール・ハー・ダディー)』ポッドキャストからご紹介します!
ゲストはボリウッド大女優、プリヤンカ・チョプラ ( Priyanka Chopra )!
既にボリウッドスターの彼女は、2015年にハリウッド刑事ドラマQuantico(クアンティコ)で主演で出演を果たしハリウッドスター入りを果たします。
2018年にはジョナス・ブラザーズのニック・ジョナス ( Nick Jonas )と10歳婚をした彼女。
アメリカでも公私共に地位を築き上げた彼女は完璧そのものです。
容姿も美しいですが、常に自信・知性・気品に満ち溢れているプリヤンカ。
今回のポッドキャスト動画のクリップでは、プリヤンカがアメリカ移住した当時の経験、同じ境遇にいる若者へのアドバイスを語っています。
プリヤンカのご両親はどちらもお医者様です。
幼少期から英語を話して育っているので、アクセントはあるけれど英語も完璧です。
(神に選ばれた人なんだなあ…)
「移民として生きていくとなると、言語も文化も知らない国で生活するわけだから、なるべく目立たないように、問題をおこさないように振る舞いなさいって家族から教えられるの」とプリヤンカが話を始めます。
しかし、この家族の教えが彼女の性格と合っていなかったようで次にこう述べました。
I inherently was a peacock!
「けど 私は生まれつき目立ちたがりだったわけ!」
inherently(副詞)=「本質的に」「生まれつき」「本来」
a peacock(名詞)=「クジャク」
このフレーズが面白くて、直訳すると 「生まれながらにして孔雀だった」という意味です。
目立ちたがり・派手・積極的な性格を表現するときに使います。
具体的に、学生時代のことについて語りはじめるプリヤンカ。
カフェテリアでランチを一緒に食べる友達を見つけることも、声をかけることもできず屈辱を味わったそう。なんと、自動販売機でドリトスを買ってトイレで一人で食べていたらしい。
側から見たら実家が太くて美人で完璧な人でも、こんな経験をしたことがあるんですね。
そんな経験をして落ち込んでる時も、自分に厳しくするのではなく落ちこんでも良いことにして、その気持ちと向き合うようにしている、と語っています。
そしてこう続けました。
I’ve also been my own champion like I’ll dust myself off.
「私は自分自身のボスでもあるから、(落ち込無ことがあっても)自分で立ち上がってきた」
My own championは直訳すると、自分のチャンピオンという意味ですが、= 誰かに頼らず、自分で自分を支え、励ましてきた存在を表現しています。
dust ~ off = 〜を見限ると言う意味です。
この文脈では、自分自身を見限る(律する)と言っているわけですね。
「私も同じ!」と司会アレックスが返答します。
「今まで話を聞いてきて、あなたに両親から受けついたレジリエンスがあると感じる。それは文化的な背景もあると思うけどすごくインスピレーションを受ける」とアレックス。
Resilience (レジリエンス) って最近はカタカナ英語でもビジネスのシチュエーションで使われますね。直訳は復元力・回復力と言った意味です。
「13歳で単身アメリカに来て、英語は話せたけどアクセントがあるし、友達の作り方がわからなかった、他の子達みたいな服の着こなしも分からなかったし」とプリヤンカ。
母親に電話してインドに帰ることもできたけどそうはしなかったと語る彼女からは、芯の強さが伺えます。
同じ境遇にいる人達に向けてのアドバイスはある?とアレックスが問うとこう答えました。
I don’t think circumstances or your environment can dictate how you feel.
「環境や状況がどうであっても、気持ちの持ちようは自分で選べると思う」
It’s up to you to decide how much you’re taking in and how much you’re leaving out.
「(多少の影響は受けても)自分の中に取り込むか取り込まないかを決めるのは自分次第」
また、「人生のアップダウンは常にあるけど母親の強さ、リジリエンスを見習って失敗してもやり直すくせをつけた。頼れるのは自分と自分のスキルだけ、問題解決のための目標も見つけて対応することが大事」とまとめておりました。
定期的にこの動画を見てレジリエンスを自分に叩き込みたい←
今回はプリヤンカ姐さんの回でした。
「おもしろかった」「勉強になった」と思ったら、ぜひ応援のポチッ↓よろしくお願いします💓
プリヤンカ姐さんのハリウッド進出作品、Quantico ↓

コメント